勇み足 ハンセイ | 活著

勇み足 ハンセイ

今日は、相撲だと勇み足でした。

勇み足とは、相手を土俵際へ追い詰めておきながら勢い余って相手より先に足を出して負けること、なのですが もー昨日が昨日だけに 今日は万引き捕まえる気満々でいたところに浦安鉄筋家族を持った学生がそのまま出てったので、今だ とおもって追いかけたらー、それはコンビニまんがでした(再生紙のやつ)。もー紛らわしい、持って入ってくんな、と憤慨。でも こうして日々、疑わしさを見る目は研ぎ澄まされていくのです。そして、いつかは目で見る管理へ変わっていけたらいいです。


その名も ザ・トヨタウェイ という本をもうすぐ読み終わるところなのだが これはまさに 工業版菊と刀といった趣きで アメリカ人から見たトヨタの仕組みやら哲学が紐解かれている。トヨタはご存知かんばん方式やジャストインタイム方式なんぞ有名な管理方式で 日々むだ取りに励んでいるわけですが、なんかー、一個流し生産とか、作業間の連結を限りなくなめらかに、なんて読んでると、いかに自分の日々や、もちろんバイトの作業とか が むだがぎっしり詰まっているのか、と思ってしまう。自分の一日24時間からむだ取りしたらきっと一日が5時間くらいに縮みそう。。それから自分の行動や考えに4,5回なぜを繰り返すと、何も残ってなさそう。生きてる意味が・・・ それとも 無駄は必要か。


それから、日本人の 反省、という概念?取り組みは とーっても アメリカ人にはわかりづらいというかむしろわかり難いそう。適した訳、思いつきますか?単に反射や熟考ともイコールにできない。

本では 

ハンセイは 過ちを犯した後に心から悲しいキモチになる必要があります。次にその過ちを起こした問題を解決する計画を立てて、この種の過ちを二度と起こすまいと心から思わなければなりません。ハンセイは、心構えであり、態度です。 ハンセイとカイゼンは車の両輪なのです。 (下巻p186) ってかいてある。確かに西欧はー、自分に対して肯定的な文化だから、ないよね。自分の過ちは認めないっていうのが 基本スタンスで。。

でもハンセイで過ちを認識すること、自分の弱みを認めることは、そのあとのどうすれば克服できるかを考えて努力するっていうカイゼンに結びつくわけで、ハンセイだけを取り出して否定的だ、とはいえないのです、これはポジティブなのです、ってわかるかなー、わっかんないだろうな。これ書いた人すごいな。


というわけで、

Selamat malam.